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ギリシア人の物語II 民主政の成熟と崩壊 単行本 – 2017/1/27 塩野 七生 (著)















アテネに栄光をもたらした民主政の最大の敵は〝ポピュリズム〟だった――

国内の力を結集することで大国ペルシアを打破した民主政アテネ。

不世出の指導者ペリクレスの手腕により、

エーゲ海の盟主として君臨し、その栄光は絶頂をむかえた。

しかし、デマゴーグが煽動するポピュリズムが台頭すると、

アテネはスパルタとの不毛きわまる泥沼の戦争へと突き進んでしまうのだった――。

なぜ、かつてできたことができなくなってしまうのか。

なぜ、輝かしい栄光はまたたくまに霧散してしまったのか。


民主主義の本質をえぐりだす歴史大作。






<ギリシャ人の物語>Ⅰ~Ⅱを読む

投稿者渡邊實2017年5月4日
形式: 単行本|Amazonで購入

「ギリシャは短距離走者、ローマは長距離ランナー」だと作者は云う。

塩野さんは過去の研究や文献だけに頼る人ではなく現場を踏み、

石碑や遺跡まで読みこなして行く物凄いエネルギッシュな作者です。

結論に曖昧なところがなく実に大胆です。

何千年も前の世界に飛び込んで自分の目で見てそのまま自分で判断する。

筆致は男性的で剛直。

戦場マップと作戦展開の解説はリアルタイムのような圧巻の臨場観があります。

歴史学者には必ずしも評判がよいとは云えないようですが、

ボク達が知りたいのは細部の正確さではなく、

何がどうしてどの様に起きたかということですから、

塩野さんの文学に魅せられるのです。


塩野さんが多神教(或いは無神論?)の國、日本人であるといことが、

ギリシャ、ローマの歴史を色眼鏡なしの目で

見る透明性と公平さに繋がっていると思います。

例えば一時ブームになった<137億年の物語>

(宇宙の歴史・英クリストファー・ロイド著/文芸春秋2012年9月刊)のローマ人への評価:

「物まねが得意で乱暴な民族が築いた帝国が

限度を遙かに超えて権力にしがみつく、

その時代に誕生したイエス・キリストは

やがて救世主となる」これに対して塩野七生は:

「他民族を受け入れ、その習慣や宗教に介入せず、

宗教や哲学ではなく「法」によってすべてを統治したローマ」という考え方。

まるで違う古代ローマの風景、

ロイドのキリスト教が染みついた偏見からみると

塩野さんの分析は遙かにボク達の腑に落ちます。









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