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目も見えず耳も聞こえない「盲ろう者」となり絶望の淵に叩き落とされながらも、ある重要な人間の「価値」を見出し、現在は東大教授として教鞭をとる福島智(さとし)氏




私が北方先生の作品に強く惹かれるのは…登場人物が、

男にしろ、女にしろ、筋を通して生きているということ。その筋というのも、

他人から見るとつまらないと思われるようなものかもしれないけれども、

それに懸けて生きるということ。

そういった生き方がすごく私の心に突き刺さってきたし、

私はそうありたいという願望にヒットしたんです。

(対談『運命を切りひらく』福島智、北方謙三/「致知」)



先生のブラディ・ドール・シリーズに、遠山という画家が出てきますよね。

彼は初老の男で、肉体的な力はあまりないけれども、

一人の女性を守ろうとして、

殴られても殴られてもフラフラになりながらも立ち続ける。

これなんかは、私の心の内の

願望を見事に描いていただくようなシーンで、

この男のようにありたいと強く思いましたね。

自分の人生においても、とにかく立ち続けたいと。
(同上)


原因不明の病気によって右目を失明したのが3歳のときです。

まだ幼く実感はほとんどありませんでしたが、

9歳で左目も見えなくなったときは、

さすがに、「ぼくはどうやら、周りのみんなとは

違う世界で生きることになったなあ」と思ったものです。


しかし、もともと私は楽天的で切り替えも早かったので、

視力を失っても音の世界がある、

耳を使って外界とつながることができる、と考えていました。

そして実際、音楽やスポーツ、落語などに夢中になって過ごしました。


ところが、その音自体もだんだん怪しくなってきて、

14歳の頃に右耳がほとんど聞こえなくなり、

18歳のときには残された左耳も聞こえなくなってしまったのです。

(『ぼくの命は言葉とともにある』福島智 著/致知出版社)




この苦渋の日々が俺の人生の中で何か意義がある時間であり、

俺の未来を光らせるための土台として、

神があえて与えたもうたものであることを信じよう。

信仰なき今の俺にとってできることは、ただそれだけだ。

俺にもし使命というものが、

生きるうえでの使命というものがあるとすれば、

それは果たさねばならない。

そしてそれをなすことが必要ならば、

この苦しみのときをくぐらねばならぬだろう。

(対談『運命を切りひらく』福島智、北方謙三/「致知」)



ぼくにも生きがいがほしいんや。

安楽に暮らすだけではいやや。ぼくは豚とは違うんや。
(同上)









ほんの百数十年前の我が先人たちの姿。


当時の日本人は貧しくとも、互いに礼儀正しく思いやりをもって暮らしていた。

そういう生き方が幸せへの道であるという叡知を我が先人たちは持っていた。


福島さんは視覚も聴覚も失って、

ラジオも聞けず、テレビも見られない、

真っ暗な静寂の宇宙空間のような中で、

一筋に人間の生きる意味を問い詰めていった。

その果てに見えてきたのは、

創造価値のみに重きを置く近代文明に

覆い隠されていた人間の真に生きる意味だった。


そして、福島さんの見つけた態度価値に重きを置いた生き方を、

近代西洋文明に染まる以前の我が先人たちはそのまま実践して、

幸福な社会を築いていたのである。

文責:伊勢雅臣





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